日曜日, 12月 14, 2025

同一労働同一賃金指針案、最高裁が示した性質・目的を加筆 退職手当「対価後払いなら均衡支給を」

短時間・有期雇用労働者や派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針、いわゆる同一労働同一賃金ガイドラインの見直し案が判明した。新た...

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スマホ使用を注意したら トイレ休憩と同じと反論

パート労働者が勤務中にバックヤードでいつも携帯電話を見ています。いわゆるスマホいじりが頻繁で業務に支障があると注意しようとしたところ、「喫煙やトイレ...

相談対応の実務が重責に 法改正への対応も負担

改正労働施策総合推進法により、パワハラ相談窓口の設置が中小企業にも義務化されています。人員体制の制約から、セクハラなどの相談窓口と一本化して運用して...

【ご存じですか】人材開発統括官予算概算要求 リスキリング支援策を拡充

2026年度の厚生労働省人材開発統括官の予算概算要求額は2334億8309万円と、25年度当初予算比0.2%増と僅かながら増えた。個別の施策をみると...

2025年労働裁判例ダイジェスト

■【契約関係】管理監督者性の判決相次ぐ 私傷病退職妥当の判決も 法的に明確な規定がない管理監督者該当性、私傷病休職者の退職問題は本年も課題とな...

月給・賞与の査定と裁量権 Xグループほか事件(令和7・2・17東京地裁判決)

■例外的降給は慎重に評価を 人事評価に会社の裁量権はあるが 査定で評価を下げられて月給・賞与を減額された原告が、減額前の金額との差額を請求した...

知的障害を持つ若手社員、活躍の背景 マニュアルと週1面談バネに

人材サービスのレバレジーズ(東京都渋谷区、従業員数約4500人)で働く工藤健真さん(20歳、写真)は、毎朝6時に起き7時40分過ぎには家を出る。軽度...

出張講義が採用の入り口に 職員と入居者で伝える働きがい 日本老人福祉財団🈝

採用競争が激化するなか、就活生や求職者に深い関心を持ってもらうために何が求められるのか。「求人情報サイトだけに頼るよりも、大学での出張講義など自分た...

職場でのアウティングは個を侵害するパワハラ 一橋大学アウティング事件(今津幸子弁護士)

■ハラスメント対応の術を身につける 第8回 今回取り上げるハラスメントの裁判例は、一橋大学アウティング事件(東京高判令和2年1...

年金制度の全体像をみる③(小川伊知郎)

■年金数理人が解説 基礎から読み解く年金制度改革法③ 第1、2回で公的年金を確認しました。第3回では「私的年金」を取り上げます。 ...

「誰に」リスクが発生するかを特定する コミュニケーションを用いたAIリスク対策(佐久間弘明)

■HR×AI リスクとチャンス⑧ 今回は、技術的なAIリスク対策(前回参照)と対になるコミュニケーションの視点、つまりステーク...

残業代は承継後の労務爆弾(佐藤裕太 社労士)

■M&Aから学ぶ労務管理―100年企業を目指す実践編⑤ M&Aによる事業拡大の第一歩を踏み出した矢先、退職する従業員から「未払い残業代...

対話が生む「相思相愛」 平田未緒さん(働きかた研究所代表)

■ 働く人を訪ねて OFFICE HOUR 第5回 “相思相愛”――長年の取材経験から、社員が活躍して業績が好調な会社に共通する風土だと平田未緒さんは気づいた。人材系シンクタンクを飛び...

男性も「選べる」世の中に 圷由美子さん(弁護士)

■ 働く人を訪ねて OFFICE HOUR 第4回 「依頼者にとって事件は人生の大事な分岐点。右から左じゃなくしっかり関わりたい」――“一件をワンケースで終わらせない”がポリシーの弁護...

【社労士試験に挑戦】歴史から知る国民健康保険法

国民健康保険の基本である皆保険体制の歴史から学ぼう。 国民健康保険法1条では、「この法律は、被保険者の疾病、負傷、出産又は死亡に関して必要な保...

【社労士試験に挑戦】「使用者」とは何かを考える

労働者を使用する主体とは誰か。労働契約法、労働基準法、労働安全衛生法を比較して、使用者について深く考えてみよう。 労働契約法第2条第2項の「使...

【新刊紹介】『60分でわかる!年収の壁 超入門』土屋裕昭・佐藤敦規 著

税金と社会保険料の二つに大別される「年収の壁」。例えば夫が扶養者の場合、税制上では夫は納税者・妻は配偶者、社会保険上では被保険者・被扶養者と...

【新刊紹介】『「人事のプロ」はこう動く』吉田洋介 著

人事のプロになるために最も大切なのは自社の事業・組織・人を「知る」ことという。 著者は人事を「人を生かして事をなす」、つまり事業に偏っ...

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