
税金と社会保険料の二つに大別される「年収の壁」。例えば夫が扶養者の場合、税制上では夫は納税者・妻は配偶者、社会保険上では被保険者・被扶養者として扱われる。
本書では2025年度の税制改革を踏まえ、年収が106~201.6万円の幅を8つの壁で分類。複雑に絡み合う税と社会保険の仕組みや制度を図解で丁寧に解説する。
配偶者や子のパート・アルバイト収入が、共働き世帯を悩ませる「年収の壁」。働くほど手取りが減る逆転現象は、働き控えと人手不足に結びつく。
制度をさらに54項目に細分化し、今知りたい情報を的確に整理。今後の動向も見据え、損をしない働き方の見極めに最適な一冊。


