金曜日, 12月 5, 2025
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月給・賞与の査定と裁量権 Xグループほか事件(令和7・2・17東京地裁判決)

■例外的降給は慎重に評価を 人事評価に会社の裁量権はあるが 査定で評価を下げられて月給・賞与...

転職サイト投稿と名誉毀損 ICT・イノベーター事件(令和7・1・15東京地裁判決)

■具体的なのに真実性無く 名誉回復の必要性も高く削除命ずる 元従業員による転職サイトの掲示板...

指導した部下から暴行を受け負傷 “けんか”ではなく業務起因性を認定【労働保険審査会の裁決から】

■事件のあらまし 派遣元に雇用された施工管理者のAは、元請会社が施工する工事現場で車両点検業...

執行役員の管理監督者性 日本硝子産業事件②(令和7・7・2東京高裁判決)

■労務管理上の権限ない 早朝出勤の時間も労働時間と認定 執行役員の管理監督者性を原審が肯定し...

執行役員の管理監督者性 日本硝子産業事件①(令和6・10・31静岡地裁判決)

■部門の統括的な立場なら 経営者に代わって管理行う立場 執行役員の管理監督者性が問われた裁判...

経歴詐称を強要され退職 SES会社経営者ら事件(令和6・7・19東京地裁判決)

■労働者の意思に反し無効 従わざるを得ない状況 IT未経験の経歴を偽装する訓練を行わせて企業...

外国人労働者への退職妨害 リンクスタッフほか事件(令和6・2・28東京地裁判決)

■人格権を侵害して違法 自由を不当に制限するもの 会社の負担で日本語教育を受けて来日した外国...

帰宅中に酔客の下敷きで頸髄損傷 歓迎会参加の業務遂行性を認める【労働保険審査会の裁決から】

■事件のあらまし A社に一般事務の正社員として雇用されていたPは、退社後に新入社員歓迎会に参...

職歴の虚偽記載で内定取消 アクセンチュア事件(令和6・12・17東京高裁判決)

■紛争の存在こそ秘匿事項 不正義性強く取消は有効 雇用関係の解消をめぐって紛争になっている職...

懲戒処分を内外に示したい 名誉棄損になる可能性は

労働者が会社の機密を盗んだり、あるいは薬物取締法違反、酒気帯び運転などで逮捕された場合は、会社に重...

コロナ禍で在宅勤務申出て解雇 オフィス・デヴィ・スカルノ事件(令和6・12・12東京地裁判決)

■社会情勢を前提としたもの 職場の秩序も乱していない 新型コロナウイルスのまん延下で、海外か...

業務中のパソコン私用で解雇は 明和住販流通センター事件(令和6・3・21東京地裁判決)

■現実にありえない閲覧時間 注意指導の証拠もない 上司へのハラスメントで降格処分になった1カ...

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