厚生労働省は有料老人ホームの安全性とサービスの質を確保するため、参入規制の導入が現実味を帯びている。
このほど開いた有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会に、厚労省がとりまとめの素案を提示した。職員配置に関する法令義務もなく、事故や虐待が増加していることから登録制の導入を正式に提案。自治体の対応と利用者のサービス選択の適正化を図るのが狙いで、老人福祉法などの関連法の改正を睨み今秋にも報告書をとりまとめる。

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