2024年卒でも注目したChatGPTなどをはじめとする生成AIの使用状況だが、25年卒では学生の抵抗感が一層薄れたのに対し、企業は否定的な見解を持ちつつも今後の対応を決めかねている本音も透けてみえる。
リクルート就職みらい研究所の「就職白書2025」によれば、25年大学・大学院卒の就職活動での生成AI使用率は34.5%で、前年比20.0㌽増と大幅に上昇。

使用の考え方では「積極的に使用」が67.4%となり、「使用に不安」の43.9%を大きく上回る。エントリーシートなどに関しても「AIの回答を吟味して修正した上で使用した」が同1.0㌽増の74.8%で最も高いが、「AIを使用して内容を本来の自分以上に良くみせても良いと思う」が同7.6㌽増の59.2%、「AIから得た回答をそのまま使用した」も同8.6㌽増の39.7%と大幅に増えた。

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