紹介予定派遣の基本的な問題から。紹介予定派遣と一般の派遣との違いについて、派遣労働者を特定することを考えながら問題を解こう。
労働者派遣に係る派遣労働者を特定することを目的とする行為である派遣就業前の事前面接や履歴書の送付等はしないように努めなければならないが、紹介予定派遣の場合にも、派遣労働者を特定することを目的とする行為は禁止される。
誤り。禁止されない。紹介予定派遣の場合と通常の労働者派遣の場合は異なる。一方、派遣法26条6項は、紹介予定派遣以外の派遣の場合は「派遣労働者を特定することを目的とする行為をしないように努めなければならない」と規定している。
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