連合が3月15日に発表した2024年春季生活闘争の回答状況の初回集計結果で、賃上げ率が33年ぶりに5%を超えた。
午前10時までに回答した711組合について、妥結額を集計。定期昇給込みの賃上げ額の加重平均は、前年初回集計比4625円増の1万6469円、率で同1.48㌽増の5.28%に上昇した。
各種調査機関は大手の賃上げ率を3%後半と予測したが、満額回答が相次いで5%を突破。初回集計から落ち込む傾向の最終集計で大台を維持すると、5.66%の1991年以来の記録となる。
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