金曜日, 11月 22, 2024
ホームニュース一覧ニュース自己都合離職者の失業給付制...

自己都合離職者の失業給付制限期間緩和に使側も理解

労働政策審議会雇用保険部会はこのほど、雇用保険制度の次期改正に向けた議論を開始した。

この日の部会では早速、基本手当について議論。自己都合離職者の給付制限期間については、使用者側委員が「離職を拡大する」と懸念を表明しつつも、「条件付きで見直す余地がある」旨を示唆するなど、リスキリングに取り組むことを要件に緩和すべきとした政府方針に一定の理解を示した。



一方、基本手当の給付水準、契約不更新の有期を特定理由離職者と取り扱う暫定措置、地域延長給付、就職促進手当など基本手当の他の論点については、労使の意見の隔たりは大きい。

「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事