リクルートの就職プロセス調査で、2023年3月卒業時点の大学生の就職内定率は前年比0.4ポイント増の96.8%とわずかに上昇した。22年3月卒とは異なり、内定取得時期が早まる傾向がみられた。
まず、厚生労働省などの調査で把握できない就職先を業種別にみたのが表。「情報通信業」が26.0%と突出して高く、上昇幅も同1.7ポイント増で最大となるなど「一人勝ち」の状況を呈した。このほか「卸売業」など5業種で上昇しているが、同1.8ポイント減となった「建設業」をはじめ8業種で低下している。
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