
下請法が改正され、新たに取適法(中小受託取引適正化法)として施行された。著者は改正法の全体像について、その目的が立場の弱い中小企業への不合理な行為の是正にあると説く。
主な改正点は、①対象当事者の規模要件に従業員基準を導入、②特定運送委託の対象拡大、③協議に応じない一方的な価格決定の規制、④手形払いの全面禁止、⑤従属的な関係性を改める用語への変更、⑥2026年1月から適用開始の6つ。
各項目を要約した「ざっくり言うと」と併せ、実務上の留意点を簡潔に解説する。「取適法〇×確認テスト」を巻末に収録。入門書として、また実務の備えとしても手元に置きたい一冊。


