金曜日, 12月 5, 2025
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ハラスメント防止指針案 カスハラ例に「個人情報ネット投稿」

■カスハラ・就活セクハラ防止措置は2026年10月から義務づけ

厚生労働省はカスタマーハラスメントと求職活動中のセクシュアルハラスメントの防止措置に関し、2026年10月1日に義務づけることを決めた。新たに策定する防止指針に典型例として、カスハラでは「インターネット上へ労働者のプライバシーに係る情報の投稿」、就活等セクハラでは「インターンシップ中に執拗に私的な食事に誘うこと」などを列挙。特にカスハラでは、抑止の措置として「行為者の店舗出入り禁止」などを明記し、管理職の役割が大きいことを明確化する。

■食事執拗に誘えば就活セクハラ

カスハラや就活等セクハラの防止措置義務を課す改正労働施策総合推進法、改正男女雇用機会均等法は6月11日に公布。施行日は「公布から1年6カ月以内」と定められているが、11月17日に開いた労働政策審議会雇用環境・均等分科会に、厚労省が来年10月から施行すると伝えた。

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