厚生労働省はこのほど、労働基準関係法令違反が疑われる事業場への2024年の監督指導で、特定技能外国人を使用する5750カ所のうち4395カ所で違反を確認したと初めて公表した。
違反率を算定すると、76.4%と7割を大きく突破。また違反の是正を求める申告が107件と三桁の大台に乗り、重大・悪質な違反の送検は7件を数えるなど、特定技能外国人の就労環境の整備が遅れている実態が浮き彫りになった。


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