厚生労働省はこのほど、技能振興と労働者の技能向上のために2024年3月に創設した団体等検定で、初めて3職種の民間検定を厚労大臣認定した。
技能検定でカバーできない業種や職種のスキルを標準化するため、「家政士団体検定」「陸災防フォークリフト荷役技能検定」「日本躯体コンクリート打込み・締固め工団体検定」を認定。検定実施は順に、日本看護家政紹介事業協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会、日本建設躯体工事業団体連合会が担う。
25年度に、家政サービス職種は11月の1回、フォークリフト荷役職種は10・12月の2回、コンクリート打込み・締固め工職種は5・6・11・3月と4回の試験をそれぞれ実施する。




