厚生労働省はこのほど、2022年６月１日時点の派遣労働者数が前年比10.4％増の186万1574人と２年連続で増加したとする速報値を公表した。
内訳は、無期雇用派遣が同10.3％増の74万6661人、有期雇用派遣が同10.4％増の111万4913人とともに二桁増を記録した。製造業務派遣も無期と有期の合計で、同14.0％増の41万1664人と大幅に増加するなど、コロナの収束につれて派遣受入れの需要が高まっていることを鮮明にした。
派遣労働者186万人と10.4％増加
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