2022年の時間外労働について「年960時間超1860時間以下の医師がいる」病院が34.2%にのぼることが、245病院が回答した全国自治体病院協議会の調査でわかった。「年1860時間超の医師がいる」も3.3%で、実数は順に1058人、54人を数えた。
一方、2月末時点の36協定について、15.1%が「届け出ているが医師を分けて記載はしていない」と回答。「届け出ているが医師は対象としていない」も5.7%、「締結も届出もしていない」も2.0%で、時間外労働に関して理解不足の病院が一定数存在する可能性を示した。