木曜日, 5月 16, 2024
ホームニュース一覧ニュース国民年金最終納付率が初の8...

国民年金最終納付率が初の8割台

厚生労働省はこのほど、国民年金の過去2年度分を含む最終納付率が直近2020年度で、前年度比2.7ポイント増の80.7%と初めて8割を超えたと発表した。

22年度の現年度の納付率についても、同2.2ポイント増の76.1%と11年連続で上昇。新型コロナの収束に加え、「収納対策の強化、電子決済の推進などの効果が表れた」と厚労省は分析している。


第1号被保険者は同26万人減の1405万人で、内数の未納者が同17万人減の89万人、一部免除者が同2万人減の33万人、全額免除・猶予者が同6万人減の606万人。これら3区分はいずれも減少したが合計は728万人に達し、1号の半数を占める状況に変化はない。

「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事