■企業で「スキル状況分析し経営層に提案」
厚生労働省はキャリアコンサルティングに必要な能力を整理して、このほど開いた経済社会情勢の変化に対応したキャリアコンサルティングの実現に関する研究会に案として提示した。
まずキャリアコンサルティングの場面を、「企業」「教育」「需給調整」の3領域に分類。その上で、各領域で発揮することが求められる専門的な能力とともに、3領域共通で必要な能力を業務ごとに整理している。
3領域のうち最も注目すべき企業領域では例えば、キャリア自律等についての企業の理解の促進業務で、「社員のキャリア自律を促進することの重要性、キャリアコンサルティングの有効性への企業の理解を促進できる能力」などを明示した。

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