金曜日, 12月 5, 2025

人事が主役になれる場「人事祭」(岡本光敬 人事図書館運営スタッフ)

■人事図書館発・人事労務キャリアの先を読む

岡本光敬(おかもと・みつたか)
人事図書館運営スタッフ
新卒より日系電子部品メーカーにて人事として勤務し、2023年に独立。SNSで人事図書館立ち上げを知りプロジェクトに参画。現在は運営に携わる。

人事図書館
人事領域の図書館であり、同時にコワーキングスペース利用、相談も可能な東京・人形町にある施設。2024年4月1日から運営を開始し、日々様々な勉強会、セミナー、読書会などが行われている。

9月13日・14日の2日間、東京・奥多摩の旧校舎を会場に「人事祭2025」を開催しました。

初開催にも関わらず延べ200人が参加し、約40の企画出展が集まるにぎやかな場となりました。

人事祭は「人事って、もっと自由でいい」という思いから生まれた、人事の文化祭です。制度や評価だけでなく、採用・育成・組織開発など人事が抱える問いは尽きません。正解のないテーマだからこそ、互いの興味や問いを持ち寄り、語り合える仲間と出会える場をつくりたい。そんな願いを込めて企画しました。

■初対面で自然と会話が

会場には「仕事に役立つ実践的な学び」から「遊び心あふれる体験」まで、多様な出展が並びました。

具体的な人事施策を共有するセッション、コーチングを知るワークショップ、グラフィックファシリテーションを学ぶ企画など、普段の職場では触れにくいテーマに出会える機会となりました。出展者となる人もいれば、参加者としてふらりと教室を巡る人もいる。自由な選択ができるのも人事祭ならではの魅力です。

印象的だったのは、初対面同士でも自然に会話が生まれていたことです。そこから新しい視点や関係性が広がり、会場のあちこちで小さな学びの輪が育っていきました。これは、私たちが人事祭を通じて描いていた理想の光景そのものでした。

各教室では参加型ワークショップなど多様な企画が開かれ、夜は人事をテーマに参加者で焚火を囲んだ

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