日曜日, 3月 9, 2025
ホーム連載人事考現学(山本圭子)システム環境と就労環境不利...

システム環境と就労環境不利益変更(山本圭子)

■連載:人事考現学(著者:山本圭子 法政大学法学部講師)

1月中旬から2月は大学教員にとって最も憂鬱な時期かもしれない。シラバス入稿、期末試験の採点、入試業務と、自分の研究に割ける時間が極端に減少するからだ。

期末の採点業務は、科目数や受講者数が多いと、締め切りに追われることになる。今年度は隔年開講のオンデマンドの授業に受講生が殺到して、例年の倍以上の採点をした。

以前は、採点名簿を書留で事務課に送り、それを事務員がシステムに入力していたが、今は採点をインターネットを介して教員が直接入力する方式をとっている。

セキュリティのために VPN接続で大学のサーバーに繋いで入力することになる。昨年秋に接続方式が変わり、これまでのアプリを削除して、新しいアプリに入れ替えなければならなくなった。

自宅用、持ち歩き用、授業用と複数のパソコンを使っているので、それぞれにダウンロードしてインストール、旧アプリを削除して、新アプリを設定するのに手間取った。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン

ten + 1 =

   

「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

「労基旬報」紙面のご案内

*月3回、実務に必須の最新情報を厳選した紙面が届く
*法改正から判例、賃金動向までポイント解説
*第一線の専門家によるトレンド解説や先進企業事例
*職場でのよくある疑問にも丁寧に回答
*電子版・オンライン版でオフィス外でも閲覧可能

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事