木曜日, 12月 5, 2024

仕事観という「メガネ」(春日駿哉 人事図書館運営スタッフ)

■人事図書館発・人事労務キャリアの先を読む⑦

春日駿哉(かすが・しゅんや)
人事図書館運営スタッフ
▶教育系、HRTechなどのスタートアップを経て2023年に独立。主に20代~40代のビジネスマンや経営者などを対象にプロコーチとして活動。

人事図書館
▶人事領域の図書館であり、同時にコワーキングスペース利用、相談も可能な東京・人形町にある施設。2024年4月1日から運営を開始し、日々様々な勉強会、セミナー、読書会などが行われている。

突然ですが、みなさんにとって「仕事」とはどのようなものでしょうか。人は誰しも「仕事観」を持っており、仕事観が異なることで、その人の仕事に対する関わり方、ひいては人生全体にも大きな影響を及ぼしています。普段はなかなか考える機会がありませんが、世の中にはたくさんの仕事観があり、人それぞれに異なる仕事観を持っています。

例えば「お金を得るための手段である」という仕事観を持っていると、キャリアにどのような影響を及ぼすでしょうか。より高い年収を求めて転職をしていくかもしれません。「嫌なことを我慢して対価にお金をもらうことだ」という仕事観もあります。本当はやりたくない仕事を必死に続けるキャリアになる可能性もあります。「自分らしさを発揮する機会だ」という仕事観はどうでしょう。また違ったキャリアになるかもしれません。

このように「仕事観」は世の中に様々あり、どのような仕事観を持っているのかは、その人のキャリアに大きな影響力を持つことになります。それなら、自分のキャリアにとって良い影響がある仕事観とはどんなものか、どうしたらそれを選ぶことができるのだろう、と感じるのではないでしょうか。

そんな「仕事観」について考える手助けとなるのが『本当の仕事 自分に嘘をつかない生き方・働き方』です。本書はCTI Japan創立者である榎本英剛氏の活動のひとつ「天職創造セミナー」の内容をもとに執筆されました。世の中によくある4つのメガネ(仕事に対する見方、仕事観の比喩)を紹介し、それに代わる新たなメガネを提案してくれます。

『本当の仕事 自分に嘘をつかない生き方・働き方』榎本英剛 著/日本能率協会マネジメントセンター/2014年

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン

ten + 18 =

   

「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事