作家、建築家、画家ほか「いのちの電話」相談員としても活動する原作者。いわゆる会社に勤める人と真逆の人生を送っている。
その人の「事務」観は、目標と現在のギャップを埋めるための段どりだという。だから、「事務」こそが創造的な仕事を支える原点だと言う。段どりに乗って行動できるかが「事務」の基礎である。
事務に重要なのは「スケジュール管理」と「お金の管理」、そしてこれを徹底して目にみえるようにしていくことだから、会社の事務にも言えることだ。「限界まで挑戦しろ」みたいな抽象的なものとは違い、現実のものとする具体的なアドバイス満載。破天荒でいるためには徹底的な事務がある。