火曜日, 12月 10, 2024
ホーム新刊紹介【新刊紹介】『発達「障害」...

【新刊紹介】『発達「障害」でなくなる日』朝日新聞取材班 著

『発達「障害」でなくなる日』朝日新聞取材班 著/朝日新聞出版/新書判224頁/2023年11月/891円(税込)

朝日新聞連載企画を書籍化。

発達障害とは、注意欠如・多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD・SLD)の3つに大別されるが、何をもって障害とするのか。学校生活や職場環境、家庭内の日常にすら生きづらさをかかえる彼らと、日々を接する周囲の理解とサポートを好例として紹介する。

国連で採択した障害者権利条約に「合理的配慮」がある。彼らが社会で生きやすいように、柔軟なルール変更や平等な機会の確保、社会側の障壁の排除を求める一方、提供側の過重な負担にならない範囲で、各自の希望する配慮を提供することが重要とされる。やがて障害は個性へと認知されるだろうか。

「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事