マーサージャパンはこのほど、厚生労働省の女性活躍推進企業データベースで開示された男性に対する女性賃金が74.3%だったとする分析を公表した。
昨年7月8日に女性活躍推進法の省令・告示が改正され、正規従業員301人以上規模の企業に男女間の賃金差異の公表が義務づけられた。施行から1年経過した7月6日時点で、厚労省のデータベースに男女の賃金差異の情報を開示したのは5520社。男性に対する女性賃金は全企業平均で74.3%で、10人以上規模を対象とする直近の2022年賃金構造基本統計調査の75.7%を下回った。
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