火曜日, 5月 14, 2024
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子育て休暇「有給」で対応 体調不安や子の看護にも配慮

政府が本腰を入れる子育て支援だが、従業員目線に立ち、休暇の新設や働き方の柔軟化にすでに取り組んでいる先進的な企業も少なくない。

DXを支援するスパイスファクトリー(東京都港区)は7月から、「プレママ・パパ制度」の運用を開始した。制度導入の背景となったのは、休業開始前6カ月間に休職すると給付額が減る仕組みとなっている育児休業給付金。年次有給休暇を使い切った場合に、欠勤扱いを避けるために体調不良でも無理して出勤するのを防止する狙いだ。


そこで休業開始時賃金日額が減らない工夫として、産休前に取得できる特別有給休暇を導入。つわりなどの体調不良や、出産まで14回が推奨されている妊婦健診の受診する妊娠中の社員自身のほか、健診の付き添いやサポートを行うパートナーが妊娠中の社員に対し、最大20日間の特別有給休暇を付与する。


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