木曜日, 12月 18, 2025
ホームニュース一覧ニュース第一生命が処遇拡充、合意な...

第一生命が処遇拡充、合意ない転勤を廃止

第一生命ホールディングス(東京都千代田区)はこのほど、第一生命保険の内勤や営業職指導者など固定給社員約1万5000人を対象に、2027年4月に人事制度を改定する方針を労働組合に提案したと発表した。

職種を管理職、基幹職、営業職へ簡素化し、仕事内容・責任の重さ・成果で等級を決定。市場価値と職務の専門性を勘案した上限のない処遇の設定、年齢や入社年次に関係のない貢献度に応じた大胆な抜擢も可能とする。

内勤社員に対しては、合意のない転居を伴う転勤を廃止。基準勤務エリアと転勤範囲を社員自身が選択できるようにする一方、転居を伴う転勤者には月額最大16万円の赴任手当を支給する。

「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

「労基旬報」紙面のご案内

*月3回、実務に必須の最新情報を厳選した紙面が届く
*法改正から判例、賃金動向までポイント解説
*第一線の専門家によるトレンド解説や先進企業事例
*職場でのよくある疑問にも丁寧に回答
*電子版・オンライン版でオフィス外でも閲覧可能

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事