厚生労働省はこのほど、機械の無人運転における安全確保等に関する専門検討会の初会合を開催した。
無人運転機械の普及を想定し、機械の運転制御方式や技術水準、作業を行う労働者の混在状況など周辺環境の実態を把握。来年6月に労働災害防止の基本的な考え方を整理した後、無人運転機械で行う作業ごとに必要な措置や技能水準の方向性をとりまとめる。
まず車両系建設機械など遠隔・無人運転を行うユーザー・メーカーから、開発・使用・規制の状況などを聴取。災害防止の観点で、個別に必要な法令措置、免許・技能講習の要件、無人運転機械の技術水準などについて検討する。




