厚生労働省はこのほど、2024年度に障害者652人に対する使用者による虐待を認めたと発表した。前年度比109人減と大幅に減少するなど、4年ぶりに改善に転じた。

虐待種別でみると、割増賃金を支払わないといった「経済的虐待」が延べ584人となり、全体の85.0%を占めて引き続き突出して多かった。一方、障害種別では「知的」が同76人減の189人、「精神」が同84人減の170人、「身体」が同8人増の142人を数え、「身体」だけが微増している。


厚生労働省はこのほど、2024年度に障害者652人に対する使用者による虐待を認めたと発表した。前年度比109人減と大幅に減少するなど、4年ぶりに改善に転じた。

虐待種別でみると、割増賃金を支払わないといった「経済的虐待」が延べ584人となり、全体の85.0%を占めて引き続き突出して多かった。一方、障害種別では「知的」が同76人減の189人、「精神」が同84人減の170人、「身体」が同8人増の142人を数え、「身体」だけが微増している。


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