法改正が続いて手厚くなった育児支援策だが、働きながら仕事をしてもらう両立支援こそ、企業として重点化するのが王道だ。
デジタルマーケティング支援のナウビレッジ(東京都港区)は8月から、フルタイム勤務社員を対象に「キッズタイム」を新たに創設した。保育園のお迎えや夕食の準備などを想定し、16~19時の間で最大3時間を休憩時間扱いのキッズタイムとして利用可能。取得時間分を別の時間帯に割り当てて業務が実施でき、短時間勤務を選択することなく、育児中の社員がフルタイム勤務を継続できる。社員の満足度とモチベーションの向上に加えて、長期的なキャリア継続を支援する施策として導入している。

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