
スマートフォンの誕生には諸説あるが、2007年にタッチパネル操作の初代iPhoneの登場により、フィーチャーフォン(ガラケー)は携帯電話市場から主役の座を退いた。
国内普及率が100%に迫るスマホについて、「基本」の理解と「多面性」や「光と影」をテーマに、スマホの現在と未来を41の視点から読み解く。
国はマイナンバーカード情報をベースに、健康保険証・運転免許証をスマホに統合する取組みを推進。マイナカードを危惧する報道も多い中、デジタル認証による安全かつ、利便性の向上に大きな意義があると著者は強調する。
社会インフラの基盤を担う、ポストスマホの登場にも期待を寄せたい。


