出入国在留管理庁と厚生労働省はこのほど、合計31事業者の技能実習計画の認定を取消ししたと発表した。
このうち取消し件数が最も多いのは今治造船（愛媛県今治市）で、2134件を数えた。１回の処分の取消し件数としても、制度開始来最多を更新。労働安全衛生法違反に基づく罰金刑確定が、技能実習法に定める認定取消し事由「出入国または労働に関する法令に関し不正または不当な行為」に該当した。
同社は取消し日から５年が経過するまでの間、育成就労への制度移行後も含めて技能実習生の受入れはできなくなる。
今治造船 技能実習計画２千件超の認定取消し
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