厚生労働省はこのほど、技能五輪全国大会の介護職種の追加に向けた検討会がまとめた今後の方向性を公表した。
技能五輪全国大会での介護職種の追加について、愛知県で開催を予定している2026年大会から正式種目とすることを提案した。その上で、25年大会ではメダルを授与しないものの、公開競技としてエキシビションを実施。正式種目への実現可能性を検証するため、必要に応じてトライアルも行う。
競技化の準備・運営のため、6つの介護関係団体で協力体制を構築。競技主査・委員の推薦、使用する機材の選定、会場の手配などを担う。
