厚生労働省がこのほど発表した外国人雇用状況届出集計で、2024年10月末時点の外国人労働者数は前年比25万3912人増の230万2587人と最多を更新した。

在留資格別にみると、同2.1%増の62万9117人と微増にとどまった「身分に基づく在留資格」に替わり、「専門的・技術的分野の在留資格」が同20.6%増の71万8812人で初めて最多となった。
特に専門・技術分野の内数の「特定技能」が同49.4%増の20万6995人と、全資格の中で増加率が最大だった。このほかの資格についても、「技能実習」が同14.1%増の47万725人、「資格外活動」が同12.9%増の39万8167人、「特定活動」が同19.5%増の8万5686人といずれも二桁増を記録している。





