経団連が5月20日に発表した2024年春季労使交渉の大手企業回答状況の第1回集計で、妥結額が比較可能な1976年以降の最高を更新し、賃上げ率も91年以来33年ぶりに5%を超えた。
500人以上規模89社の妥結額が前年第1回集計比6370円増の1万9480円、賃上げ率が同1.67㌽増の5.58%とともに大幅に上昇。経団連の十倉雅和会長は、「賃金は上がっていくことが当然という社会的規範を醸成することが重要」と、来年以降の賃上げ継続に意欲をみせた。
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