木曜日, 11月 21, 2024
ホームニュース一覧ニュース不妊治療経験者の10.9%...

不妊治療経験者の10.9%が「両立できず仕事を辞めた」

予定も含めた不妊治療の経験者割合が14.5%だったことがこのほど、2000人から回答を得た厚生労働省の委託調査でわかった。仕事と治療について、うち55.3%は両立していたが、両立できず「仕事を辞めた」も10.9%、「治療をやめた」も7.8%と一定数を占めた。



職場での共有状況について、47.1%と5割弱が「一切伝えていない」と回答。伝えない理由は「支障がない」が37.1%、「周囲に気遣いをしてほしくない」が33.0%。両立のために希望する制度は「治療に利用可能な休暇制度」が20.8%、「有給休暇などを取りやすい環境づくり」が20.1%で多かった。


「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事