2022年の労働者1人平均の年次有給休暇取得率が前年比3.8ポイント増の62.1%に上昇したことが、厚生労働省がこのほど発表した就労条件総合調査でわかった。付与日数は17.6日と前年から横ばいだったが、取得日数が同0.6日増の10.9日に増加して、取得率は4年連続で過去最高を更新した。
産業別にみると、前年と同様に「複合サービス事業」が74.8%で最も高く、「宿泊業、飲食サービス業」が49.1%で最も低い。70%台は2産業と変化はないが、60%台が前年の5産業から9産業に増えるなど改善がみてとれた。
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