厚生労働省はこのほど、2023年度版の労働経済の分析、いわゆる労働経済白書を閣議に報告したと発表した。
74回目を数える今年度白書は、「持続的な賃上げに向けて」をテーマに掲げ、賃上げが企業にとって求人の増加や離職率の低下、労働者にとって仕事の満足度を高める効果があると分析。また同一労働同一賃金の施行が、正規労働者と非正規労働者の時給差を10%程度縮小させた可能性も指摘した。
厚生労働省はこのほど、2023年度版の労働経済の分析、いわゆる労働経済白書を閣議に報告したと発表した。
74回目を数える今年度白書は、「持続的な賃上げに向けて」をテーマに掲げ、賃上げが企業にとって求人の増加や離職率の低下、労働者にとって仕事の満足度を高める効果があると分析。また同一労働同一賃金の施行が、正規労働者と非正規労働者の時給差を10%程度縮小させた可能性も指摘した。
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