今春の労使交渉で大手の賃上げ率の加重平均が3.91%となり、前年同期比1.64㌽増と大幅に改善したことが、経団連がこのほど発表した第1回集計でわかった。
製造業85社の賃上げ率の平均が同1.56㌽増の3.88%だったのに対して、非製造業7社の平均は同1.97㌽増の4.02%とほぼ倍増し、4%の大台を突破。伸び幅も製造業を大きく上回っており、非製造業が大胆な賃上げに踏み込んだことを裏づけた。
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