厚生労働省は年収の壁・支援強化パッケージで講じる事業主証明による被扶養者認定の円滑化について、10月1日付けで当面の対応から恒久的な取扱いへ変更すると関係者に通知した。
パッケージは2023年10月から開始しており、事業主証明による被扶養者認定の円滑化は130万円の壁の対応として手当した。年収が一時的に130万円以上となる場合に、事業主の「人手不足による労働時間延長に伴う一時的な収入の変動」の証明で迅速な被扶養者認定に繋げるもの。当面の対応との位置づけを「恒久化」と明確化し、適正に運用することを関係者に要請した。




