労働政策研究・研修機構は、労働政策フォーラム「健康格差社会とミドル・シニアのウェルビーイング」を開催した。
仕事面で大きな役割を担う一方、役職定年が見え、意欲の喪失が懸念される中年世代。リクルートマネジメントソリューションズの2021年の調査によると、役職定年後の仕事への意欲は、部長経験者の36.0%、課長経験者に至っては44.6%が下がったままだ。
日本総研の小島明子氏は、キャリアに悩む中年活躍の場として労働者協同組合を挙げ、職場以外での多様な経験が「本業でも気づきにつながる」と指摘。中年が対象のキャリア研修については、40~60代前半などと幅広く対象を設定することで「40代が刺激を与える」とその効果を説明した。
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