土曜日, 7月 19, 2025
ホームニュース一覧ニュース中小企業の賃上げ実施で地域...

中小企業の賃上げ実施で地域間格差拡大 商工会議所調査

日本商工会議所と東京商工会議所がこのほど発表した中小企業3042社から回答を得た調査で、69.6%が「賃上げを実施」した。前年度比4.7㌽減と低下する一方で、「未定」が同3.1㌽増の23.5%、「見送る」が同1.4㌽増の6.8%と上昇した。

賃上げの実施は都市で71.4%、地方で69.3%、さらに地方・小規模だと57.1%。正社員の賃上げ率は順に同0.48㌽増の4.37%、同0.41㌽増の3.94%、同0.34㌽増の3.55%と地域間格差が拡大した。



パート・アルバイトの時給引上げについては、同0.78㌽増の4.21%に上昇。ただ小規模に限ると同0.58㌽減の3.30%に低下しており、「時給引上げを見送った」が同5.8㌽増の36.8%に上昇している。


「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

「労基旬報」紙面のご案内

*月3回、実務に必須の最新情報を厳選した紙面が届く
*法改正から判例、賃金動向までポイント解説
*第一線の専門家によるトレンド解説や先進企業事例
*職場でのよくある疑問にも丁寧に回答
*電子版・オンライン版でオフィス外でも閲覧可能

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事