福岡資麿厚生労働大臣はこのほど、年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）の2025年度から５年にわたる中期計画を認可した。
実質的な運用利回りの目標を現行の1.7％から1.9％へ引き上げる一方、国内・外国債券・国内・外国株式の４区分の資産構成割合を示す基本ポートフォリオの変更は見送った。ただし各資産の乖離許容幅を順に±６％、±５％、±６％、±６％と全てで狭め、乖離幅の超過を許容するとの記述は削除した。
GPIF年金運用利回りの目標1.9％へ引上げの中期計画を認可 厚労相
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