厚生労働省はこのほど労働政策審議会雇用環境・均等分科会を開き、年収130万円の社会保険の壁対策としてキャリアアップ助成金を拡充する意向を明らかにした。

もう一方の年収106万円の社会保険の壁対策については、2023年10月からの年収の壁支援強化パッケージですでに手当。キャリアアップ助成金に「社会保険適用時処遇改善コース」を新設し、被用者保険適用時に賃上げや手当の支給、労働時間の延長などで収入を増加させた場合に、3年間で労働者1人当たり最大50万円を支給するなど、複数のメニューを整備している。

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