厚生労働省はこのほど、介護休業制度等における「常時介護を必要とする状態に関する判断基準」に関する研究会の初会合を開催した。
高齢者介護を念頭に作成されている現行の判断基準について、「外出すると戻れない」「物忘れがある」などの文言を障害児を念頭に置いて解釈を明確化する。また医療的ケアが必要な子どもに対応するため、「薬の内服」に医療機器の使用や管理が必要なケースを当てはめられるよう改善を図る。
障害児念頭に常時介護判断基準を改正へ 介護休業の取得判断
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