月曜日, 11月 25, 2024
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スギノマシンが新たな人事制度導入 マネジメント力の強化に注力

産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市)は10月から、新たな人事制度を導入した。技術志向企業を実現するため、マネジメント力の強化に特に注力する。

職位職域に応じてマネジメントスキルを詳細に定義づけた上で、等級ごとに設定した期待役割に基づいてマネージャーを評価。OJTのほか、拡充したOff―JTを組み合わせてスキルを身につけ、一定以上に到達すると昇格対象とする。またマネージャー昇格について在級年数要件を大幅に緩和することで、能力のある若手の早期抜擢を可能にする。


定年後の再雇用者に対しても、来年度から処遇を大幅に改善。希望に応じて60歳到達後も定年前と同等の役割を果たして給与水準を維持し、昇格制度の対象にする考えだ。

等級制度の全体像:2019年の人事制度変更時、全社員の職能資格等級をP等級(専門能力)とM等級(マネジメント能力)に分けて設定し、専門能力を高めるキャリアパスと、マネジメント能力を高めるキャリアパスを自ら選択できるようにしている

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