厚生労働省はこのほど、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会の中間とりまとめを公表した。定期健診の機会に、女性特有の健康課題を新たに把握するよう提案した。
具体的には法定項目ではなく、定期健診で用いることを通達で示す一般健康診断問診票に「女性特有の健康課題(月経困難症、月経前症候群、更年期障害など)で職場において困っていることがありますか」との質問を追加。「はい」と回答した労働者には、健診担当医が必要に応じて情報提供や専門医への早期受診を勧奨する。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。