2023年度の長時間労働が疑われる事業場2万6117カ所に対する監督指導で、2万1201カ所で労働基準関係法令違反を確認したことが、このほど厚生労働省の調べでわかった。前年度に比べて5767カ所減少したが、違反率は前年と同率の81.2%と高水準で推移している。
違反内容では、「違法な時間外労働」が1万1610カ所で引き続き最も多い。時間外・休日労働が最長の者の時間をみると、うち「80時間超」が5675カ所、「100時間超」が3417カ所を数えた。
2023年度の長時間労働が疑われる事業場2万6117カ所に対する監督指導で、2万1201カ所で労働基準関係法令違反を確認したことが、このほど厚生労働省の調べでわかった。前年度に比べて5767カ所減少したが、違反率は前年と同率の81.2%と高水準で推移している。
違反内容では、「違法な時間外労働」が1万1610カ所で引き続き最も多い。時間外・休日労働が最長の者の時間をみると、うち「80時間超」が5675カ所、「100時間超」が3417カ所を数えた。
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