アフターコロナを迎え、健康の意識に変化が起こっているいまだからこそ、健康経営に着手する絶好の機会なのかもしれない。
明治安田生命がこのほど発表した健康に関する調査では、今年5月のコロナ5類移行後に「健康への意識が高まった」と34.9%が回答した。健康を意識した行動(図)を問うと、前年に比べて7.8ポイント低下した「手洗い・消毒」に代わり、「食事・栄養」が同8.9ポイント増の66.4%で最多となった。
上昇幅でみると、「睡眠」と「運動」がともに同15.2ポイント増と最大になっており、健康意識がコロナに感染しないようにとの守りから攻めへと変化。下図は1年前と比べて「体重が増えた」回答割合の推移をみたもので、コロナ禍で上昇傾向にあったのが低下に転じるなど、運動や食事制限などでコロナ太りがピークアウトしている可能性を示している。
■中小企業の健康施策、運動・スポーツイベントの効果大
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