介護労働安定センターがこのほど発表した2022年度介護労働実態調査で、訪問介護員と施設勤務の介護職員の2職種合計の離職率が前年度比0.1ポイント増の14.4%となり、微増ながら6年ぶりに悪化した。
職種と雇用形態で4つに区分して離職率をクロス集計すると、「無期雇用の訪問介護員」のみが同0.9ポイント減の13.0%と改善。「無期雇用の介護職員」は同水準の13.6%と横ばいだったが、「有期雇用の訪問介護員」が同0.9ポイント増の13.8%、「有期雇用の介護職員」が同1.0ポイント増の18.3%と悪化しており、職種を問わずパートなどの有期雇用の職員が多く離職している実態が浮き
彫りになった。
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