厚生労働省はこのほど、デジタル技術を活用した来所によらない失業認定を全国９カ所のハローワークで新たに試行実施すると発表した。
東京労働局品川所や大阪労働局梅田所など９つのブロックキー局で、７月24日以降に受給資格決定の最初の手続から開始。対象とするのは、子育て中の者や長期療養者、難病患者といった来所が困難な希望者に加え、就職支援プログラムの支援対象者など計画的な早期再就職を目指してハローワークの支援を受ける者で、事務の円滑化や就職支援への影響などの効果検証を行う。
全国９カ所でデジタル失業認定試行
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