学情が385社の回答を集計した調査で、キャリアの自律に関心が高まっているか尋ねると「感じる」が37.4%となり、19.5%の「感じない」を約2倍上回った。関心の高まりを受けて、26.4%が「対応している」、43.8%が「対応を検討している」と回答しており、教育機会を充実させるなど社員のキャリア形成に、企業が真剣に向き合わなければならない時代に突入したことを印象づけた。
リスキリング支援の気運が近年高まるなかで、2013年に「社内公用語の英語化」を宣言したのは、クラウドセキュリティ事業のHENNGE(東京都渋谷区)だ。宣言から10年経過後の現時点で、社内のTOEICの「聞く」「読む」の平均スコアが800点を突破している。
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